焙煎したてのコーヒー豆は、時間とともに、少しずつ表情を変えていきます。
その変化をできるだけ穏やかに保つこと。それが、保存の役割です。
今回は、保存方法の前に知っておきたい「考え方の基本」についてお話しします。
■ コーヒー豆が影響を受けやすい要素
コーヒー豆は、次のような環境の影響を受けやすい飲みものです。
・空気
・湿気
・高温
・光
これらが重なるほど、香りや味わいは早く変化していきます。
■ 保存でいちばん大切なこと
保存の工夫とは、「どこに置くか」よりも、何から守るかを考えること。
空気に触れる時間を減らす。
湿気を近づけない。
大きな温度変化を避ける。
この意識があるだけで、コーヒーの印象は大きく変わってきます。
■ 正解を決めなくていい
コーヒーの保存に、ひとつの正解はありません。
飲むペースも、暮らしの環境も、人それぞれ。大切なのは、無理なく続けられる方法で、豆の変化を穏やかにすること。
次回につづく
ここまでお話しした考え方を踏まえ、「常温保存と冷凍保存、どちらが向いているのか」については、もう少し丁寧にお伝えしたい内容です。
次回はそれぞれの特徴と、選び方について、もう一歩踏み込んでお伝えしたいと思います。
