コーヒー豆は、開封した瞬間が、いちばんおいしい。
そう思われがちですが、実は、味わいはそこから少しずつ変化していきます。
今回は、その変化を楽しむ、という視点についてお伝えします。
■ 味は、少しずつ移ろう
焙煎した豆は、日が経つにつれて、香りや口当たりを変えていきます。
軽やかだった印象が、まろやかになったり。角のあった味わいが、落ち着いてきたり。
それは、劣化だけでなく、ひとつの変化でもあります。
■ 同じ豆でも、違う表情
同じ豆でも、飲むタイミングによって感じ方が変わることがあります。開封直後の華やかさ。数日後のまとまり。少し時間が経った、穏やかな味。それぞれに、違った良さがあります。
■ 変化を知ることも、楽しみのひとつ
保存を工夫することは大切ですが、変わっていくことを必要以上に怖がらなくても、良いのではないかと思います。
その日の気分や、淹れ方を少し変えるだけで、印象はまた変わります。
まとめにかえて
コーヒーは、生きもののような飲みものです。毎日、同じではないからこそ、付き合い続ける楽しさがあります。
完璧な一杯よりも、今日の気分に合う一杯を。
味の変化も含めて、コーヒーとの時間を、くつろいで楽しんでいただけたら嬉しいです。
