私の実家(長野県)の畑では、毎年 父主導の下さまざまな作物を栽培しています。ある時ふと「コーヒーの木ってこの一角で育てられないのだろうか?」と思いました。
松田屋珈琲の取り扱う豆の産地を見ると、コロンビア インドネシア エチオピア… と、かなり広い範囲が産地なのに、日本では沖縄の一部でしか育たない…何故だろう??
そこで私は調べました。みなさん コーヒーベルトって知ってますか?(大好きな漫才師さんのネタみたいになっていますが)
小学校で習ったはずなのに 私はすっかり忘れていたので、地図上で 取り扱い豆の産地 と ベルト が重なった絵を見て感激してしまいました。

コーヒー栽培の適地は赤道を挟む北緯25度~南緯25度の地域。気温20~25度の温暖な気候と年間1600㎜程の降雨量が最適とされています。味わいが良くなるためには昼夜の寒暖差も必要で、品評会では標高が高い方が高評価を受ける傾向にあるそうです。
世界で70か国以上の国で栽培されており、乾季と雨季の時期や回数により収穫時期が異なります。
エチオピアが原産とされるコーヒーが世界中に広がっていった背景には、宗教の伝播から、植民地支配など、あらゆる機会が活用されてきました。とても一読しただけでは理解しきれず、高校での日本史専攻を悔いているところです。
各国の特徴や情勢など、これから少しずつ知識を蓄えていきたいと思っています。
作物を育てて収穫した経験のある方はわかるかと思いますが、(生業としたこともない私が偉そうに言えることではありませんが)かなり地道で根気のいる作業です。
1本のコーヒーの木から収穫できるコーヒーチェリーが3㎏前後。これを生産処理してできる生豆が500gほどで、さらに焙煎で水分が飛ぶので できあがりは400gほどのコーヒー豆になります。
1日1杯飲む場合は、1か月弱でコーヒーの木 1本分を消費することになります。
丁寧に育て、収穫し、生産処理、品質の良い豆を選別し、袋詰めして出荷してくださる生産者さんの血の一滴とも言える生豆を、私たちの焙煎を通して一番美味しく香り高く、喜んでいただける形で 皆様の元へお届けすることで、生産者さんへ敬意を示したいと思っています。
